2010/08/28

Yahoo日本SEO有料セミナーは詐欺やデタラメ

Yahoo SEOというキーワードを日本で見たならそれは宗教掛かった教祖の妄想なので金が余っている人間以外は無視せよ。

一部の大手(アイレップとかその系列やグループ)以外にYahooSEOは語れないし、語る時点で騙(かた)りと思う事。思うだけで真実と感じないならそれはそれで結構。勝手にまとめるけれどこれが私らの方針の神髄。

SEO薬箱で藤井先生が書く事では無く書いてはならない。私の妄想と言われたらそれまでだけれども、どこまで説得出来るか試してみよう。

Googleの邪魔をさせぬよう釘を刺す。但し馬鹿には解らない作文。

Yahooスパムで有効な手段(これらSEOに非ず)

  • 即席ページでバックリンク増産
  • nofollow無視のコメントやトラバ増産
  • ドメインを取りまくりルートから被リンク増産
  • .htaccessでリダイレクトを掛けたスパムURL増産

きりが無いのでここらにすると、全て質より量。逆(量より質)だと思ったならそれは気のせい。ランキングが1上がって15位が14位になったからこの要因はなどと夢膨らます業者も多数居られる。

またはペナルティと称して意味の無いソース書き換えで結果が出るには時間がまだ足りないなどと言い、顧客が諦めるか忘れるかを期待する詐欺師も居る。まともにやっているならペナルティという定義すら存在しない。それを見たなら運が悪いか教祖に騙されている。

なぜ今ここでこれを書くかは、私が直接管理する数件のブログやECのみでは無く、81のECと66のブログよりアクセス解析を友人の企業でカスタムした分析が有る為。数は変わっているかも知れないけれど、おおよそ147のサイトいずれもYahooのペナルティなどは無い。

ランキングに出ないならインデクスされていない、インデクスされていても更新されていない、インデクス更新されても希望通りのランクになるとは自己中も良い所。なぜ上位にランクされると思うのか根拠が無い。それは教祖に騙されているか夢を見ているかのどちらか。

Yahooに有効なSEO(サーチエンジンオプティマイゼーション<意味を今一度ググれカス)は存在せず、何故ならGoogleでは無い為

ここでSEOをかじった多くの顧客が勘違いする。

おたく、YahooのSEO出来ないのか?(笑)

そういう現場はやり甲斐が有る為大いに結構。但し経営者に言われたら二度と関わらない。脱線するけれど、質の良い商売には質の良い顧客が着くし、質の良い顧客に対して私らは質の良い商売を提供する。これが出来ないならお互い見なかった事にしましょう。

商売も、田舎では特に数では無く質が重要。私は島根や山口、広島の山奥など、本当は鳥取とか大本命だけれども彼らは質を求め、一度納得してくれたなら二度と鞍替えしない。だから取引先は馬鹿が代替わりするまで変わらない。余談長過ぎだ。

先人から学ぶYahooのスパムとGoogle SEO

私(ら、としない:ここでは)が幸運だった事は、多くのSEOエキスパートのブログを読めた事。私は海外SEOや住氏のSEOに限らず、100以上のブログ記事を読み数日で20以内に抑えて最終的に残った藤井君が泣きながら読み漁ったブログ数個。

彼らはYahooのSEOも考えていたけれど、読み取る私に取ってGoogle以外に役立つ情報が無かった。ランキング上位を目指す具体的な方法は有ったけれどそれはSEOでは無くスパム(当時スパムという言葉を知らずコンフィと言っていた)のみ。

役立つとは何か?役立つとは根拠が有る事。根拠とは何か?それはソースが簡単に探し出せたり英語でも金出して翻訳して貰えば何とでもなる事。当時は投資を惜しまないかったから私の脳味噌はワープ航法とでも言える程に頭に入った。

また脱線するけれど、ここで情報屋(マーケティング屋)の重要性を知った。彼らは金を出せばその分野において要点のみ箇条書きに、そして知りたい項目を言えば朝一で詳細を送ってくれる。何故金を掛けるかは当時私はサラリーマンどころかアルバイトだったし、本当に仕事が面白かったからマーケティング(笑)とかSEO(笑)の重要性は趣味として理解していたけれど、そんなことより接客が重要で有った為。

ここまで読みGoogleとYahooの違いが判れば是非お会いしたい。こういう抽象的な言い方で分かってくれたのが藤井君。女性だからとか馬鹿で可愛いとかそういう意味では全く無く、直観で解ってくれる、それがマーケッターという片腕の存在。

嫁は超能力者の為、目線で何が必要かバレるけれど、言葉や意志を言わず理解してくれる人間はそういないだろうて。彼女はそれが有った。何故かは未だにどちらも解らない。波長とかそれこそ超能力の世界かも知れないけれど、そうでは無くクオリティ

GoogleとYahooの方針の違い

そんなものは一目瞭然。Yahooの検索はサービスの一部で有り、本体はYahoo.co.jpそのもの。ヤフオクや知恵袋、その他数えきれな程のサービスが有り、その中にビジネスエクスプレスやYahooリスティング広告、そして検索が有る。

Yahooにはそのサービスを提供するという企業としての根拠(利益)が伴い、その数値によって継続の方針を判断する、大変合理的なやり方。

対してGoogleは確か大学生が実験的に始めたサーチエンジン、あえてフリー(無料)ソフトと言うけれど、何かを求めて始めたサービス。同じく検索エンジンという名前で呼ばれるけれど、その2つは全く違う性質で、Googleは第一に収益化を目的としていない。

Yahooは優秀で理に適った経営。しかしGoogleは遊び。

Googleには未だ第一とした目的が変わらない。それが最速で求める何かを提供するという方針で、最終的に人間が思った事や行動を元に超能力の如く必要な何かを提示してくる。検索やコンピュータに疎い人間なら夢と思うかも知れないけれど、クラウド(ネットワークで全て管理出来る)が標準になり、Googleが無料でそれを提供し、その代わりに差し支えない程度に個人情報を出せるなら充分有り得る。

スケジューラやメール、ToDoなどあらゆる事をGoogleに任せればGPS搭載のスレートPC(iPadのようなもの)で管理出来るし、それが個人情報提供という個人的な取り締まりより価値が上と判断したならGoogle人間になる必然。

情報提供をしたくなければやらなければ良い。しかしGoogleはそれを超える創造を無料で提供する為、個人は情報をGoogleに預けてしまう。ここでGoogleは信頼性を世界中に知らしめる必要有り。

という仮説だとすると、Yahooは商売、Googleは人間相手。ではGoogleはどのように儲けるかと言うと広告。その広告は人間相手という品質を超えつつ提供される為、邪魔にならないどころか有益とさえ私らは感じる。

YahooのSEOとは

小手先の小細工、SEOでは無くスパム手法によるSEOの曖昧さ悪用した妄想。

GoogleのSEOとは

有益という境界線が有り、クオリティがそれを超えなければ商売をしない。

Googleのお陰で私の価値観や商売の考え方、人生の目標は思い切り狂ってしまった。Googleが正しい教祖で有って、それは宗教では無い具体的で最終的に誰もが戦略だから。ちょいと難しいか・・というか抽象的過ぎるかも知れない。申し訳無い。

Zen and the art of SEO

まだ下巻の中盤だけれど、上巻が読めたなら下巻はその数倍は興奮し悩まされる。

クオリティとは何か?をクソ難しい哲学で語られる。何の事かは文末のリンクにて。

Yahooの自称SEOは理論無く仮説さえ成り立たない

Yahooで自称SEOを騙る多くのお布施目的教祖様は皆直情的で良くお怒りになられる。何故かは、誤りとして指摘された事を理論的に証明出来ず、怒ったり脅したり最終的に金に辿り着く。正にYahooだけれども、Yahooのふんどしを旗に宗教をしてはなりますまい。

似非SEO(スパム、妄想)彼らを見分ける決定的なポイントは戦術に対し対価(金)を取る事。やり方は無料で教えて良く、それをどう生かすか、自分に置き換えそれらをマネジメントする事が戦略。横文字続きで言うとコンサルティングというやつになる。

彼らにはコンサルティングは出来ない。何故なら感情や完結しない仮説のみ置きまくり結果を出さない。これがSEOという定義の厄介さで、SEOは結果が解りにくいし長期的なものだからという言い訳。

結果はランキングで誤魔化し、時間が経てばいつか忘れるだろう。それはサーチエンジンの最適化では無い。SEOはランキングで上位という定義も時代遅れさ加減にヘドが出る。

GoogleのSEOは根拠有り仮説から派生しきりが無い

仮説するにはその仮説が成り立たなければならない。

SEOはタイトルが重要と仮説する。タイトルのどこが重要かと言えば、ランキング目的なら表示される60文字程度。左が若干高めで右へ行くと若干薄れ、…で切られると一気に重要度は下がる。

という仮説が有るなら、やってみれば良い。上で書いた3行は私がやった仮説の経過。では続くとどうなるか。タイトルをsuffix(接尾)で例としてブログタイトルが「SEO薬箱」だったとしよう。半角3文字と全角2文字の7バイト。接続に半角スペース、半角ハイフン(-)、半角スペースを入れるとバイト数で3増える。タイトルとした固定は10バイト。ページタイトルに使える文字数を仮に50バイトとし全角なら25文字。

上で書いた仮説を検証するには、サイトタイトルの10バイトとページタイトル50バイトを意識し、切れないよう書くページとページタイトルを意図的に長く(60バイト以上)にしてサイトタイトルを切り、SEOや薬箱というキーワードを入れて検索する。

これでも「SEO」や「薬箱」を入れたキーワードで1位に出る事も有る。なぜか。仮説するとページボリュームと言われる数の中にテーマ(昔の単純な言い方ではキーワード出現頻度、密度と言っていた)が有るとする。この仮説の為に、ページタイトルをマイナーへ縮小して検証する。例として、楽天では無く「楽●天」にするなど。

これをやるとGoogleでは楽天、rakuten、楽●天が同一として認識される事が有る。

要点は、根拠から仮説する事は感情が一切無い。

これらの派生を多く見ていると全体像が見えて来る。見える気がするけれど見えるわけは無い。それはGoogleの方針の更に上に有るクオリティだから。クオリティは宗教、偶像、妄想や感情では無く、それらを取り込んだまとめの事前に有る。

 

何の事かを知りたいならこれを。宣伝に非ず。

あなたは「Zen and the art of 〜」を知っているか? | 住 太陽のブログ

Googleの方針を深読みし人生変わったかも知れないけれど、この2冊を読むと思考回路が別物になるかも知れない。但し難しいので覚悟の上で。私はもはや中卒程度の学力なので読みきらなければアンタは中卒以下。私は50%も理解出来ていないけれど何度でも読む。

本は読むのでは無く実行するものとして来た為今まで数冊しか本を読んでいないけれど、禅and~は実用書では無く精神的に追加される何かが有り実行しなくて良い。戦術でも戦略でも無いクオリティがこの本に有る。

それは禅やクオリティや技術とという言葉では無く根本(ねもと)が変わる感覚。

Yahooの自称SEOはロマン的。GoogleのSEOにはロマンと古典そしてクオリティが必要

※クオリティ=品質 では無い

2010/08/20

発リンクの危険性と人間マネジメント

久々にtwitterでぼやいているとsuganeさんからご意見頂戴。もう1つはログインした直後に見てしまったouchicomさんのぼやき。月給取り合宿を終えて30日経過し何かとリフレッシュしたので突っ掛かって進ぜよう。

 

自作サイトから発リンクをしない理由とは?

良く読もう。以下全文引用。

ouchicom    自然な外部リンクを獲得する美しい説明を読むのはうれしいけど、現実には、皆、日常のウェブ活動の中で、リンクはしない、という事実と向き合わないといけない。あなたとあなたの周囲の人たち、今月、リンク何本しましたか?

自然な外部リンクを獲得する美しい説明とは?

SEOとは自然な外部リンク(ナチュラルリンク)を得る事が至高。何より重要で現在では数より質、関連性が重要と言われている。情報源はもちろん海外SEO情報

SEOで真っ先に思い付く人物と言えばseokyoto、やや手前味噌臭いけれど身内ネタではpillcase seoの二人。特に松尾さんの説明は常に情熱的で正道、稀にダークサイドも有るけれど白い事は実践し公開しているからぐうの音も出ない。手本のような人間だけれども、それは彼が創造し実行し結果を出すからで有って、正直松尾氏ほどの物を創る人間は滅多に居らず。

藤井君も言うは易し行うは難しを精神的に思い知っており、簡単に良いコンテンツを創って下さいなどとは最近聞かない。普通出来ない為。誰がやるかは支援事業者、または現場の人間で有り、本当のクリエイターは訪問者という事に気付くまで相当の時間が掛かる。

被リンクを得る為の美しい説明とは意味を知っていれば誰にでも出来る事で、己が出来ずともそういう人間を発掘すれば良く、現場で磨けば良い事になるけれど、そういう人財はまず居ない。その手の説明を読めば嬉しいし、本を読んでやった気になる人間には自己満足のゲージが上がるかも知れない。大内さんはそういう事も含めて言っているのだと思う。

リンクをしないという事実とは?「今月何本リンクしましたか?」

間違い無く私が勘違いしているのだろうと思うけれど、現場に入っている、または密着して見ているなら何故発リンクしないのか解る。3例、それがECか、ブログか、SNSかで意味は変わる。

ブログからの発リンク

するだろうか?私はする。twitterで絡んだ私のぼやき。

その真意とは?なぜリンクをしないかは信頼や関連性の危惧。私は月10万文字を書き30ページから100以上発リンクする

私ならばという1サンプルの限定ではリンクはする。本文に大して何割という思考はしないけれど、1本も出す必要が無ければしないし、リンクまみれのまとめ記事もやる。内部リンクを2本、発で10本もやる。

ECサイトからの発リンク

するだろうか?私はしない。

もし私がWebチームのディレクターなら発リンクは全て許可を取るよう言う。手前が一人でやっているドロップシッピングならまだしも、企業の経営に関わる、要するに信頼を損なう可能性が有るなら徹底的に規制し、発リンクは全て記録しつつ毎日点検しなければならない。

リンク先が例え権威有るサイトだとしてもドメイン失効で1ヶ月半後にスパムサイトになっていないとは限らないし、人気サイトだとしても売られて運営者が悪意有る人間ならば話は変わる。リンク先が企業なら倒産して404連発するかも知れない。また書くけれど404多発は致命傷。

SNSからのリンク

被リンクとして直接的な価値は無くクローリング強化、サテライトやデュプリケート(コピーサイト)からの被リンクしか役に立たない。これならいくらリンクしても良く、twitterやmixiなどからリンクを貼っても知った事では無い。

ただね、SEOかぶれのマニアども良く聞け。皆がリンクを貼るという習慣が有るとは限らず発想さえ無いかも知れない。fontとかやっていたhtml時代ならリンクの習慣は有り発想もするけれど、最近の若いWebデザイナはリンクとは内部リンクの事と思っている。

だから「今月何本(発)リンクしましたか?」とは、そのような一般的なWeb屋では無くSEOを知るマニアの言う事。ECサイトで書いた通り、信頼の危惧も有り簡単には貼れない。私が個人なら気付かなかったと思うけれど、クライアントは様々。皆が何でも知っているなら私らは必要無かろうと。

 

発リンクにプラスは有れどマイナス無し

実験という言葉は言い訳や言い逃れになるけれど、私が実験している内部SEOしか考えないブログでは当初、とは言っても開始から1年半は発リンクに全てnofollowを付けていた。

100%信頼出来るサイトは身内のみ。どこがいつどうなるか判らないし、メンテナンスや気付かなかった時間の代償がでかすぎる為。また、PageRankの転送がどうしても引っ掛かり、nofollowしないよりする方が0に近付く為有効と推測。

実験サイトの名の通り、ある日突然nofollowを外してみた。本来は全記事のnofollowを数分で無効にする(MovableTypeだから正規表現の置換で消せる)よう考えていたけれど、アクセス数が常に安定しない為、実験的にやってみた。

するとどうだろう。何も変わらない。

旬のキーワードで10位以内を狙えば行けるし、競合若干有りと推測してトップを狙うと1位になる。今まで無駄にbyte数を増やしたページは何だったのか。nofollowに意味は無い、とは断言出来ないけれど数ヶ月の実験では今の所意味が無い。但しマットカッツに反論する格好になるけれど内部リンクは除く。これも後日。

私が書いている事はGoogleの事だけでYahooはそれどころじゃない。nofollowの実験さえ出来ない程に要素が定まらず効果が不明。

本題に戻ると「なぜリンクを張らないか?」

これは貼り方(手段やマークアップでは無く意味や発想)を知らず、関連性を持つというSEOを知らない為。もう少しレベルが高ければ企業のサイトで有り個人ブログでは無いからと言えよう。

発リンクにプラスは有る。但しマイナスは無い。

---ここから仮説

しかし受け取った側の価値として(被リンクの価値)は話が変わり、nofollowなら弱く通常のリンクは強まり、最も効果的と思う事はクロールの速さ。ここで言う速さとは速度では無くWMTでいう頻度の事。

---ここまで仮説

もう一度「なぜリンクを貼らないのか?」

対する非SEOでは「なぜリンクを張るのか?」という漠然とした考えでは無かろうか。皆がSEOを知っていて当然と思うけれど、いつまでも浸透しない。だからこそ食って行ける人間は居るのだけれども、あまりにも無関心過ぎる。

SEO関係者はリンクを張るべき理由を「リンク返してくれるかも」などという馴れ合い(ロマン的)では無く、SEOに基づいた戦略(古典的)に解説した方が良かろうて。リンクする面白さや重要性が判り広まれば、Web全体がメッシュ構造になりSEO事業者はソーシャル要素を指揮する事で本来の集客や成約の旨みを得る事が出来ましょう。

書ききれない。

 

(私が考えている)経営者たるマネジメントとは?

前回のポスト「なぜ起業しなくて良いのか」へのご意見。

suganeseo    @boss_ 会社ってのは集団で、マネージメントってのは人を動かす(ほんとは操る)ってことだ。外からモノを言うのと、中に入るのは全く違う。やりたくないなら、やらないのが、絶対正解だ。 http://bit.ly/9bvTcX

元の記事を三行で言うとこうなる。

私には人生の方針が有りそれが何か判らない。仕事手伝えとか金を儲けろとか道の違う事を言われても納得出来ないし勝手にやれ。自分のやりたい事をやった後始末をする時間が惜しい。人間には合う合わないが有るのだから、どう見ても私は事業主としてそぐわない

エディタを使っているから4行になったかも知れない。

それは良いとして。

マネージメントってのは人を動かすってことだ

そういう考え、やり方が普通でリーダーになるなら必要なスキル(ここでは能力)と言えるし、実際に(私では無く)やっている事を見ているから否定はしない。しかし先に書いたように人間には合う合わないが有り、私には人を動かし人を操るスキルが無い事に気付いた。

昔話を掘り返すと正に人を強引に動かし上手く行ったけれど、その才能が無い。

ここでmotoharusumiのお墨付き哲学書が参考になる。上巻に何度も出たロマン的か古典的な観点の違い。人を動かすってのは感情が結構混ざる。もしかすると全部感情かも知れない。いや、根拠が有るのだから感情では無いと言うかも知れないけれど、感情がゼロかと言えば違う。

人を動かすという事は自分の考えが有り、賛同やカリスマを感じて貰えてこそ。

良い例として藤井君のブログがそれで、根拠や分析に基づいているけれど彼女の人間味というか魅力(カリスマ)が綴りの中に有る。私にはそういう物は無いし、有ったとしたらそれは実力では無いので拒否する。だから拒否した。

マネジメントってのは人をほんとは操ることだ

その通りで、2年くらい前から気付いた事。今ではこれが私の出来るマネジメントと思うから今はまだ出来ない。

操るとはどういう事か。気付いていないと思うけれど、皆私に操られている。

  • 私は何の肩書きも無い(一応匿名の)SEO専門では無い個人
  • 私は先月まで手取り23万そこらの37歳の普通のおっさん
  • 私は現在無職で夢も目標も興味さえ判らない人間

どこまで本当で嘘かは関係無い。全部嘘かも知れないし全て本当かも知れない。実はアイレップが来たるソーシャルマーケティング時代の為に仕込んだ社員かも知れない。そんなわけはもちろん無いけれど。

私の戦略は、自分でSEOを実践したブログで広告を貼り、そのデータを全て公開したSEOブログ、今で言うSEO薬箱をやってSEOとは何か?を広めようとした。

鈴木氏や清音氏、パシフィカス、シロウトSEO、リアルSEO、角田氏、彼らに認められ興味を持たれ実際に会いメディアに取り上げられた直後に社名を出してサラリーマン辞めるつもりだった。

結果論になるけれどけれど、藤井君の乱入で話は変わり戦略練り直し。しかし今、私は彼女の上司様としてここに居るし、このブログを興味深く読んでくれる著名人も居るはず。その中に清音さんが居るのだから笑える程の大成功。

皆私に操られた。というと言い方が悪いけれど、そうだという事になる。但しこれは私から見ればの話しで、第三者には違うように見えるかも知れない。

これが私のマネジメントのやり方で、私なりに難しく言えば人間の心理や時間の流れ、今何が起こっていて何が必要とされているかを見てさり気なく行動する事。自然にふるまう事で人が寄って来て、しかも彼らは素晴らしい発想、思考、結果を出せる人物だけ。

例として、realmoshimoyasupiは私がtwitterで操り引き寄せた。それはどちらが考えたでも無く、自然にくっついただけで、私は操っていると言うけれど、本当に自然な事。

 

人材を使い指揮者で有る事とは?

人間を動かそうとすると100人居れば30人は付いて来ない。他人に認められようと思っても100人居れば70人は認めてくれない。

人間を使うというやり方は過去にやったけれど、サラリーマン中に学んだ事は人財を生かす事で使う事でも遣う事でも無い。指揮者で有る必要も無く、優秀なパートリーダー(オーケストラでいう楽器ごとのリーダー)を引き寄せて<ここ重要、必要なら照明を調整したり空調を変えたりしましょうか、というのが今の私で・・・・・

 

私は白か黒どちらか判らなくとも適当に白とか黒という人間で、それに対する意見が面白そうな方を選ぶ事有り。しかし今、それが灰色。黒と思えば白を思い付き、白なら黒を。脳内が灰色になると、どちらも間違っていないけれど違うかも知れないし、そう考えると何をしているのか判らなくなる。

30日経ったけれど月給取り平社員時の反面教師様がひどく、それに反発しているのやも知れません。社員をコマのように考えるカス次長に呆れた為で、トラウマまでは行かないけれど、バランスを取り戻すため。という、静養中のようなもんかも知れませんな。

次回はSEOの話。


twitterを見ると大内さんから@で返信有り。

ouchicom    このようにリンクを張る人も張られる人も自然じゃない人なんです。批判ではないです。ごめんなさい。現実はその矛盾が検索順位に影響しているRT @boss_: その真意とは?なぜリンクをしないかは信頼や関連性tの危惧。私は月10万文字を書き30ページから100以上発リンクする

論点が違っておりオチて満足。

恐るべしアユダンテ。言い回しが素晴らしい。

<蛇足>

こうして有名人から返信が来たら、さも親しそうに引用するという手で自分のオーソリティを上げる。という事を意識せず狙ってもいないけれど、結果そういう事になるのかも知れないから、万一ホリエモンとかから返信が来たらぶっこ抜いて長文書いてさり気なく「いつもの事だよ」感を出すべし。アメブロではブレイクの鍵になりましょう。

補足:大内さんは誰にでも親切丁寧に答えてくれる人間なので私がどうとかは考えていない。だいたい、なぜ私のフォロー外さないのか判らない程にSEOやWeb業界では正統派な企業。

2010/08/07

なぜ起業しなくて良いのか

予定通りリストラされたので予定通り計画を進めて準備が終わった。

やることリストを前倒し、やらないことリストも作ったから今日を含めて4日は何もしなくて良い。日次のやることは毎日有るけれど朝の3時間と深夜の2時間のみ。朝はFXとか株いじってる人間なら重要さが判るだろう。夜は趣味でやっているブログを毎日1本必ず書く。焼酎をやりながら。

こういう日記形式のブログは有名人以外クソの役にも立たず全く求められていない為絶対に書かないよう広めているけれど書く。

 

私はある企業に出資しており親友が代表をやっている。Yとしよう。

Yは私と小学校からの友人で性格正反対の適当野郎。一昨年の事と思っていたけれど彼が起業して4年以上経つ。事業開始の金は0円。ヤフオクでがらくたを売り彼一人で顧客を付け、私が若干手伝いをして資本金は現在7千万。利益率が85%を超え無借金、経常利益はとんでもない額になるから手伝う生活。

代表のY以外に現場は社員が9名。アルバイト3名。事業所は2拠点。

Y氏と2拠点目の所長に口説かれたので内訳を解説する。

 

Q.2拠点目の事業強化と拡大の為分社し代表をして欲しい

彼らの言い分はこうだ。

(たまたま今上手く行っている)Web事業を固めて拡大し規模を県外に広めたい。正社員も増え士気も上がっており私が自由になった今がタイミング最良。このチャンスを(Yは)逃さない。

所長曰く(私は)てきとうで何も考えず勘で判断し行動しているように見えるけれど、言わないだけで何も間違っていない。運もあると思うけれど、運ではない何かがあって一緒に仕事をしたい。

A.なぜ私が必要なのか。誰が現状に何の不満が有る

士気が上がっている事は大変結構だけれどそれは私には何の関係も無く、あんたら(Yと所長)の判断と行動による結果。助言をしたに過ぎないし決断はいつもそちらの事。

社員が増えた事もあんたらが行けると踏んだからこそで現場に居ない人間の判断が関わったとは到底思えない。なぜ士気が上がったかは結果が出た以外に、経過として皆の目に映った為。酒を飲んでSkypeで映っている私は関係無いし巻き込むな。

 

Q.現場責任者としてやる自信が無いのか、不自由か

彼らの言い分はこう来た。

いくら勉強とは言えもう37だろう。再就職は無いし断る理由は無いはずだ。嫌だというならそれはお前の自信が無いとしか思えない。少なくとも自分にはそう映る。それなら今後口を出さないで欲しい。自由を求めるなら結構だけれども、権限有る者としての縛りも認めろ。

所長曰く、現場は飽和状態かつ(作業ではない)仕事が溢れており社員が2倍になろうと回らない。(私の)発想や判断がもっと必要。(時間外労働無く※私がY同意のもと禁止している)年内に確実に回らなくなる。

A.自信は無いし不自由も嫌だ

私がなぜ自分の時間を取られてまで優秀な代表と所長の居る現場にやきを入れなければならないのか。やるなら誰の言うことも聞かず勝手にやるし、まず一番にリンク売ったりSEOと称した詐欺、宗教セミナーから潰す。藤井君(所長)のやっている支援事業とはそうでは無い。

きれいごとで済むなら今出来ているし今後も上手く行くから寿命を削ってまで関わりたくない。当初は私の思い付きだったけれど、今はあんたらの色できれいに染まり続けるのだから墨をぶっかけることも無かろう。

 

Q.理解出来ない。野心や友人を助けようと思わないのか

Y曰く、会社としてここまで来たのは何の為か。自分(Y)の為か、金の為か、藤井君のためか。それともお気に入り(perlプログラマ)の為か。そうではなく家族のためなら一緒にやろう。まだ何年も時間は有るだろう。

所長曰く、先が見えない。見えないから面白いけれど恐ろしい。自分だけでは無理と思う、しかし他の社員の協力が有れば何とかなりそうでも有る。しかし(私が)居れば全て上手く行くと思う。協力して欲しいし方針が変わっても付いて来ない人間は来なくて良いと思う。

A.お互いの論点がずれている

ここで話は終わった。

なぜ私がやらなければならないのか。私が仕切った後、現状を維持しつつ先に言ったように気に入らない人間を潰すと仮説すると、そういう負の攻撃はやってはならない。ゲームなら敵は倒してなんぼ。現実そうは行かない。必ず恨みを買う。

仕切りを変えて現状を伸ばそうとするなら必ず私が何らかのストレスになる。それは出来ない事でやってはならない事、取り返しの付かない事。言ったらやるし考えたらやってみるから出来ない。それなら私は必要無い、となる。

私には商売を広げようとか金を儲けようという野心は無いし、彼らがやっている事を見て、それに口を出しそれをやるか、やれば失敗か成功を見るのみ。そこにしか興味が無い。

私がやるととんでもない事になると仮定すると、やらない方が良い。ではどうするかと言えば、全く違う方向へ行けば良く、リストラされた後にどうするかを彼らとは関わらず考えるべきとなる。

もう37だけれども、今から学校へ行こうかと。何の学校かは考えていないし、面白い企業が有れば乗らせて貰うし、またサラリーマンをやりたい。その前に学校という場所は今の事を知っている人間が多く、それを彼ら(Y、所長)に生かせるのでは無かろうかと。収入は無くなるけれど親から借金すりゃ良いし元は私の金だから文句は言わせない。そういう仕組になっている。

 

なぜ起業しなくて良いのか?

ここからが要点。なぜ起業や金儲け、若年リタイヤ(名前忘れた)にこだわるアフィリエイターや情報詐欺屋が多いのか。

起業とは?金儲けとは?若年リタイヤ(名前略)とは?

起業が何かの目標や通過点のように言うけれど、起業とは読んで字の如し業を起こすと書く。そこからが始まりで1円でも起業している霊感商法も居るし50万有れば他人に頼んで株式会社は出来る。

起業するってのは、最終的なゴールが必要でそれは遊んで暮らすとかそういう馬鹿たれたもんじゃない。具体的に1億の土地に1億の上物を建てて預金を5千万以上、生命保険やら全部合わせて自分が死んだら1億出るよう保険料を支払えるよう金を生み続ける(という言い方が合っているかは不明だけれど)そういう考えが無ければ起業という選択は無い

そのSEOは恒久的に金を生むか?そのパソコンサポートは永遠に無くならないか?その起業した事業は果てしなく続くのか?んなわけねえだろ。100年後には全て無くなるし、それまでに無くなるかも知れない。情報商材やアフィリエイト商材はもっと短命。

1商材に賭けて心中するならまだしも遊んで暮らせるとか思っているならお前はもう死んでいる。産婆と葬儀屋が失業しないとか現代人に言えば何の事かと。そういう時間の流れがあるのだから、今やっている事業や儲け口が無くならないわけが無い。

起業てのは恒久的に金を生み続ける仕組の為。私にはその仕組がまだ判らないし、無いと思っているから起業は必要無い。

私が彼ら(Y達)に出来ることは、指揮を乱す事では無いし、主旋律になって暴れる事でもドラムを叩いて邪魔する事でも無い。音がずれた時に「ラ」を鳴らしたり、コントラバスのようにボンボンと調とリズムを提案するのみで良かろうと。

 

段取り8で仕事は2と言われた事が有るけれど今の私に言わせると段取り97でトリガー3。3つの大事を抱えていて時間が来ると引き金が引かれる。パソコンが使えるとそういう事も出来るし、私に忠誠してくれる人間が居ればパソコンは要らない。今私が死んでもトリガーは引かれるしもう止められない。

こういう言い回しは昔流行った。電話がパルス全盛の時代。

この考え方に反論が有れば @boss_ まで。同意は解っているから要らない。

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