自分が過去にやってしまった黒歴史。
とりあえずはてなブックマーク、に限らずWebブラウザのブックーマークに突っ込んでみたり、更にそのブックマーク群のフォルダを「メモ」にして整理してみた気になってみたり。
挙句の果てには「後で読む」という第三者が付けたタグに釣られて片っ端からはてブしてしまったり。そんなもん後で読むわけが無いだろうカス>=自分
これに気付いたなら人間ってものは動くはず。行動する。行動すると覚える。だから後で読んだりブックマークはしない。だから私ははてブは別の個人ブログ用のメモ代わりで、どうでも良いネタばかりが満載されていて後で読まない前提。
具体的には、このタイトルや本文では後でGoogle検索してもヒットしないかも知れないと感じたものをはてブ。
はてブってのは本当に活用しているはてブマニア以外には、駄目人間製造機のようなものになってしまった。
アクセス数が劇的に伸びるキャッチコピーのつくり方
このキャッチコピーそのものが上手い。これを見た人の流れ(予想)
- クリックしてみる
- 要点が簡潔で読み易い、けれど覚えられない
- 今は時間が無いので「後で読む」タグを付けて「はてブ」
あほかと。3が駄目。2もおかしい。普通はこう。
- クリックする
- 読む
- やってみる(または検証)
はてブ1000なら1000人中でやらない人間が1000くらい。
1くらいはやっているかも知れない。しかし1000くらいの人間にはこの記事の価値を薄めていて理解していないし後で絶対に読まない。
今読まないなら後で読む暇なんて無いだろう
私は1の方なので検証。先に私がリアルタイムでやっている事。
- 「誰に」伝えるかをはっきりさせる
- 何を主張したいのかをできる限り明確にする
- 世間一般の人が知らない難しい言葉は避ける
- 記事を全部書いて、一度読んだあとにタイトルを考えてみる
- 具体的な数字を入れる⇒例.「3分でできる朝ごはんレシピ」
- 読者に呼びかける言い回しをする⇒例.「婚活中の女子必見」
- 話題のキーワードやトレンドをいれる⇒例.「アップルのテクノロジーを選択」
7つ該当。いずれも誰かに教えて貰ったわけでも無く自分で考えてやっている事。しかしその自分で考えた事はおそらく他人の教えを読みいつの間にか吸収した事。ありがとうございます。
そして、やっていない事。
- なるべく短くする
- コンプレックスを刺激する⇒例.「あなたのブログがつまらない理由」
- 関心を得るためにリストを使う⇒例.「2012年の映画TOP10」
- 誇張した表現を使う⇒例.「最長の○○」、「最もクールな○○」
- 視界に入りやすい記号を使う⇒例.「3分でできる☆特急朝ごはん」
SEO(検索で有利になるため)重視ならテキスト(本文)は長い方が良いし、逆にただでさえ短くしたいタイトルにキーワードの無い文字列は非効率。
炎上は狙わないので関心は不要で、その記事が必要な人にだけ読まれてくれたらいい。誇張は読者をがっかりさせるハードル上げの自滅行為。
記号は有り得ない馬鹿丸出し。自分で出す本のでタイトルのつもりで考えるといい。真剣に書いた本のタイトルに「☆」とか入れる馬鹿の書いた本を読む人間はレベルが知れてる。そういうターゲットならいいけれど私は頭のいい人を集め、コメントの質も上げたい目的が有る。
という感じで検証する。
後で読む暇が有ったり、はてブして無駄にリソース使うくらいなら「今やる」が普通に仕事が出来る人。こんな普通の事も出来ない人間がはてブで後で読むタグを付けまくって満足するのは個人の勝手だけれども、私には「明日から本気出す」とか「今は時期が悪い」や「いっしょうけんめいがんばります!」にしか聞こえない。こいつら延々と寿命を縮めるだけで死ぬまでやらない。
- ブログとかないし
- キャッチコピーとか難しいし
- 仕事が忙しくて自分のしたい事が今はできない
ブログなんて5分でできるし、キャッチコピーの作り方は上で書かれているし、言い訳は現状維持で満足しているのでやらなくていい。
やらない人間が多いからやる人間が成功しているように見えるだけ。成功者が本をガンガン出すのは「この本を読む人間でも1000人に1人も読むだけでやらないから安心」と馬鹿にしているだけ。1000はてきとうなので万でも億でも結構。
もう一回この記事を読み直そう。ネイバーのまとめは下手すると小中学生でもできそうなキャッチコピーの作り方。そんな事も出来ないなら一生できないだろうし、やろうと思うだけの時間が無駄なので考えない方がいい。テレビでも見といた方が楽しい時間を過ごせる。
だからはてブで後で読むとか付けなくていい。やらない以前に読まないのだから。はてブして自分の知識になったと思い込み死ぬまでそれで満足できるならそれはそれでいい幸せもの。
はてブ「ユーザ」いいかげんにしろ
昔話をするつもりは無いけれど、ほんの2~3年前までは本当に良い記事しかはてブ3桁は行かなかった。私はSEO変態二種なのでその手の変態記事しか読まなかったけれど、精度が凄まじく、それははてブユーザの目利きが素晴らしかった為。
今は少し炎上すれば3千、昔上がった記事に色を付けて言い換えただけで2千とか。そんなはてブ数はあてにならない。だから1年以上前からはてブ数は見ておらず、Googleのページランク状態。
ここまでは私の勝手な解釈で、元からはてなブックマークとは情弱で言い訳大好きなやらない人間の集団だったのかも知れないね。皆やらなくていい。私(達)が延々と稼ぎ続けるから。
しかし個人的には、なんでこんなに沢山の人間がいるのに誰もやらないのか不思議。真剣にやる人間の数が増えるに比例し私(達)には脅威だから手本にしたいし、競合すると負けないよう更に努力する気になるけれど、行動しない人間が少なすぎて残念。
私の大好きなキャッチコピーで「俺より強いやつに会いに行く」ってのがあって、今私より強いやつが見当たらず、はてブで後で読むとか先程やってしまったので反省しているのです。
ブルーオーシャン(競合がいない市場)で一人勝ちは効率が良く大好きだけれども、敵が居なければ成長が遅くなりましょう。
人間は生まれた時から皆残り少ない寿命。ライバルは跳び箱のようなもので、飛び越えると加速できるし、絶対おもしろいと思いカッとなって書いてしまった。
「後で読む」を付けた時、誰かがそれをやっているしルーチンワーク(日常の動作)のようにやっている人間がいるわけです。
後で読むな、今やりましょう。やらなくてもいいけれど。