SEO Japanで良記事
起業の前にやっておくべき十カ条
- 出来る限り最高の補助スタッフを確保する
- 自分が心地いい場所から外に出る
- 何を支持し何を信じるかを決定する
- 下調べをする
- 即座に繰り返し、素早く旋回する
- メトリクスを理解しそれを最大限に利用する方法を理解する
- 狙うべき節目が何かを知る
- パーソナルブランドを作る
- Xから目を覚ます
- 準備が整うまで資金集めをしない
via:10 Startup To-Dos: Things You Should Really Think About When Starting a Company
先に上記を読んだとして全てを逆にした起業の前にやらなくて良い十箇条
出来る限りスタッフは確保せず自力で何とかする
自分でやるべき事をやらずスタッフは雇えない。
経理から営業まで全てこなしてこそ経営者で有り、出来ないなら初めから起業とか自営業は考える事無かれ。税理士に任せれば良いけれど、税理士や税務署につっこみを入れる事が出来る程度の知識は必要。営業が出来ない人間は何も出来ない。
自分の心地良い場所にだけとどまる
エンジニアの多くは専門に偏り他の事が出来ない。
日本は恵まれており競争が無さ過ぎる。競う必要が無いワケは争い事を嫌う為。そういう敗戦国の習慣というか身に染みている事を覆そうとはしないから堂々と手に職を付け認められたら成功。認めてくれた人間が勝手に宣伝し商売の輪を広めてくれる。
何も信じず何も支持をしない
政治や宗教、小さい所で言えばファン球団がどうのこうの。
そういう支持は邪魔でしか無く何も支持しない方が良い。公明党以外を支持すれば創価学会信者から冷たくされ、大阪で巨人ファンなどと言えばどえらい事になる。政治、宗教、野球に関わってはならない。出資者が2名居り巨人vs阪神なら面倒な事この上無し。頼れるのは自分だけ。
下調べとかしない
起業するなら今やろうとしている事が10年後にどうなっているのか想定済。
何かを作り出す事はオリジナルで有りすなわち自分のカード。下調べなぞしてビビって辞めるくらいならしない事。事前調査する暇が有るなら月給取りとして1日でも多く起業の為に馬車馬であれ。起業するならその業界が既に判っていよう。
繰り返しは捨て、旋回などしない
今から繰り返そうなどとは片腹痛い。それはサラリーマンでやれ。
旋回する暇が有るなら新しいロケットを発射しまくる。自分は一人しか居ないけれど企画は無数に頭の中に有り。頑固に職人を貫く事で起業の色が出て誰にも負けないオリジナルになる。
メトリクスは不要
広告で言えば効果測定。そういう考えは起業には不要。
とにかく行動のスピードが命。メトリクスとか考えている暇が有るなら不完全でもリリースしてしまう。ベータ状態で出せば緊張感が高まり、顧客からの信頼を失うかも知れないという諸刃の剣の刃渡りを握り潰す勢いさえ必要。やってみて失敗し、反省する事であんたの完璧主義は解き放たれる。
節目を意識する事無かれ
点を意識する竹節は要らない。
壁がいくつも有ると思うなら今すぐ仕事を辞めて公務員試験勉強をすべし。困難を意識する事で壁を乗り超えられるけれど、そこまで意志が強いなら起業などしなくとも何か別の事で成功している。自分を潰す事無く。
パーソナルブランドは組織として不要
海外なら通用する方法だけれど、日本人は出る杭を条件反射で打つ。
目立てば目立つ程に不利な事が多くなり、繋がりが表立って見える程、反発する組織から圧力を受ける。政治家のみならず右翼やヤクザがそれ。目を付けられたら一時的に業績を落とす小細工さえ必要になる。
目覚める必要が有るなら起業不適合者
何かに気付かなければならない と言われてなるほどと思ったなら時期尚早。
出来る事か始め、時間をかけて地場を固める事から始まる。大は小を兼ねるなど言うけれど、小が出来ぬ者になぜ大が出来よう。既に満身創痍で無ければ起業とか微塵も考えない方が良い。一生サラリーマンで終わった方が安全で安心で誰も気にしない。
以上9個。
最後の『準備が整うまで資金集めをしない』だけは逆に出来なかった。
SEO Japanの翻訳が途中から気が抜け、英語のえの字も判らない私には何の事か解らず適当に返したけれど、全てその通りだと思い感心した内容こそ逆もまた真なり。海外の話だから、日本なら?自分なら?あの人なら?と考えて書きまくると別の考えや判断が生まれる。
いや、思わなくて良いけれど、どこまで反対に考える事が出来るかで、元の記事が80点とするなら160点の内容にすり替わる。書く(アウトプットする)事で考えが固まったり別の思考が出てきたり。尊敬する人間が居るなら、それを全て逆にしてメモをしよう。私はそうやれと言われて数年過ごしたから、今ここまでややこしい面倒な人間になっている。
準備が整うまで資金集めをしない
これだけは反論出来ない。
起業と言えば資金が必要 それならまだ良い。資金が有れば起業出来ると思っている大馬鹿者が雨後のたけのこ。金が有っても覚悟が無ければ起業しても失敗し、組織になる前に潰れる。
起業したいという人間に金を貸すという話しが出ても10年先までの計画を語れない人間が多い。何とかなるだろうとか、ひどい奴になると『がんばります』『絶対成功して見せます』『死ぬ気でやります』など逃げた漠然というか唖然とする精神論者。
私が尊敬する小学校からの親友は、店のゴミをヤフオクで売りさばいた金を、留守電とチラシの印刷、ローカル広告代に突っ込んだ。挙げ句の果てには私を派遣で専門起業へスパイとして入れる始末。起業当初に使った金は3万円。今では年商4桁千万円。まだ4年しか経っていない。
*訂正:4桁千万円とか有り得ん。7千万(前期)
明日からやるぞ!いつかやるぜ!本当なら俺だって・・・
馬鹿も休み休みに。やってから言え。
本題から逸れたけれど、これは素晴らしいと思った意見(記事)は、全て反論してみる事でその価値は倍以上になったり、オリジナルが出来たり。そういう積み重ねが自然と溜まり、気付けば雇われていない事になるわけです。
起業するという意識が強い程出来ない可能性が高いのかも知れない。
本当に自営業が出来る人間は、いつのまにかやっているような、そんな気がする。
日本はこの点、米国の10年どころか25年くらい遅れているよね。