2010/02/16

己の見え方、他人の心

この人は感性が大変素直で和む

makoto24mako 自分の見ているものが他の人には全く違うものに見えてる可能性って無いかな?例えば青っていう色が他の人から見ると赤に見えてて、でもそれを青って呼ぶから青だって思ったりさあ、そういうこと実はありそうだよね。

自分の見えているものが他人と同じとは限らない

あるホテルのサービスで大変下らないプランが有る。

「宿泊されたお客様にチロルチョコをプレゼント」

これ考えた人間は相当な馬鹿だけれど、通して楽天トラベルに上げると判断した人間は大馬鹿者。ホテルの格を10円のオマケ付きまで下げてしまった。親父ギャグより遙かに笑えない。

なぜそうしたのか?なぜチロルチョコか?どうして10円の付加価値としたのか?

目的が解らないから今でも記憶に有り、解決するまで一生「なぜ」が付きまとう。ああ、これ考えた奴は馬鹿なんだな と思い込んでしまえば強制的に納得出来るけれど、私は納得出来ない。

なぜ、10円チョコなのか?

領収証の経費とは別のキャッシュバックでも無く、タクシーチケットプレゼントでも無く、サービス(この場合は宿泊)した者へ何らかの明らかな利益が出ると思ったけれど、チロルプレゼントは1月末に見た予約特典。確率が高そうで嫌になるけれど、バレンタインと掛けていたのかと。

しかし、そうでは無いかも知れない。

幼稚園児や女子高生は全く価値観が違い、そのどちらとも価値観が違う私(37オジサマ)の思考だから、万一チロルチョコが大流行しており、パッケージの裏側に「あたり」と書いてあればX-JAPANのプレミアボックスが漏れなくプレゼントされるやも知れず。

なわけねぇだろうけれど、情報が無いから解らない。判らないから勝手に決めてはならない。

「青」と「赤」の違いとは?

小学校の帰り道、左は田んぼで右は民家の羅列。田に水張っていたから夏前だと思うけれどはっきり覚えている事を思い出した。はっきり覚えているけれど、今思い出したという事。

例、私が「青」としている色が、実際には私から見て「赤」を他人は認識しているのやも知れず。他人が「青」と言っているものが実際は他人でいう「赤」かも知れない。ああ、分かり難い。

ポストは赤。オレンジ色だとかそういう細かい事はどうでもいい。ポストは赤とする。

他人から見て赤いポストは実際に赤。万人が見て赤。今皆が見ている赤。

私の色彩の認識が何か間違っており、目に映る他人のいうところの「青」が私には「赤」と映ったとし、他人のいう「赤」が私には「青」に映っているとする。他人がポストの赤を見て「赤」という。私にはポストの他人でいう「青」を見て「あか」という。

呼び方の違いであって、脳内の感覚は体内の暖かさを感じる「あか」なのか、清涼感を感じる「青」なのかは一生解らない。それが「あお」「あか」と名付けられており、生まれた後にそう教えられたからそう呼んでいるというのみ。

己が「青」と見えているものを「青」と呼ぶ事が正しいのか?

なあ、楽天は凄いんだよ。何が凄いって、何でも楽天。通販はとにかく楽天。

え?理由?俺の嫁が楽天で買い物して、楽天以外で通販しなからだよ。

こんな事を言っていた2~3ランク上の上司様が居られた。こいつ馬鹿だなと思うのは至極簡単。お前の嫁は40億分の40億じゃねぇだろ と思うけれど、実は自分が40億分の1なのかも知れない。

実際、あんた40億分の一だろう?私はコピーの無い40億分の一。

限界まで似ていると思うのは、自分の親父であっておそらくだけれどこれから生まれるとしたら男の子どもが近いというだけで40億分の一には変わりない。

では、

私が楽天しか使わなければ1/1か?それは違う。違うけれど実は違わない。

私には皆の赤が青に見えており、青が赤に見えている。誰にも解らないし一生自分でも解らない。生まれて言葉を覚えた頃から「これは青、これは赤」と教えられた為、見えているものがどうなのかは誰にも解らない。だからこそ40億分の40億かも知れないという感覚が要る。

40億x40億の正解

Aさんの意見が1、Bさんが1、Cさんが1。

3通り有りどれも100%違うとは言えず。

Web通販=楽天 は結構。ただ、それは40億分の40億であって、1人以外の意見を見ていないし聞いていない。マーケティングの正解は40億かける事の40億。何という単位か知らないから16何とかの呼び名は適当にどうぞ。

100%を目指そうとする究極の非効率とは?

私は『完璧主義』と馬鹿にされた。皆、勘違いしていると思う。

100%ってのは、アンタの100%を100%になりたくて知ろうと努力している事であり、己がパーフェクトだとは思った事も考えた事も無い。他人の見え方や考え方、心はどんな事をしても他人には100%解らない。100%解りたいという経過が『完璧主義』という言葉になっているという事。

完璧が100%で無ければ納得しないという赤、完璧とは100%に限りなく近付こうとする姿勢という経過が青としようか。

赤と認識、青と認識

その赤は本当に赤なのか?40億色有る。それが接客、営業、人間繋がりでございましょう。

青だけれどもなぜ赤というのか?を知ろうとする経過が人間の面白さ。

青が100%青で良ければパソコンでどうぞという事。

[追記]

@makoto24mako もっと書きたかったけれどやめた。本当は 見ている色と脳で感じている色 の違いが有り、それが心(精神的)に影響し『あいつはおかしい』と私らが勝手に決めているのでは無かろうかという何かでございます
less than 20 seconds前 from web makoto24mako宛

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