2010/05/11

目的を見ない人々、起業や独立する意味

例1:小学校3年生が遠足に行く。近場の山へ徒歩

答え:目的は山の頂上へ登ったり制覇する事 では無かろう。小学3年生の遠足山登りは山でも弁当でも写生でも無く、友人との協調性や助け合いを感じる事。場所はどこでも結構、海でも遊園地でも良い。「山」の頂上という目標の折返しが有るからそれを名目にしているのみ。

例2:新卒脱落ニート歴3年目で起業する。自由に稼ぐ事が目的

答え:目的は自由では無く稼ぐ事。但し稼ぐ事が目標になってはならない。手っ取り早く稼ぐなら犯罪が最も近道。信用や人の繋がりが有るように見せかけ次々に切って行きいずれは大勢に迷惑をかける人生を最大限無駄にする生き方。

このように、見た目の目的が単純にこれだと思っても実は別の頂上が有るという。そういう考え方を深くするためにまずは独立。それは結構。

 

起業や独立は目標では無い

前回のつづき。

簡単に言うと、起業(独立)は器のことであって軽々しく口にして自由に寝転がるって事じゃない。逆。やろうとしている事が手に負えなくなり法人化した方が良かったり、屋号で商売した方がブランドを確立出来るという後付。

100円ショップで「これ、何か便利そうだから使えるかも」と容器を大量に買う。そうじゃねえだろ。物が整理出来ず可能な限り安くどうにかしたいから容器を買うわけで、その逆はプレッシャーにしかならない。そういう意味ならいきなり株式会社でも結構だけれども。

雇われていても金は稼げる

宗教のような情報商材商法は今に始まった事では無く私の知る限り軽く10年以上前から。しかも彼らは進化していない。いつまでも、いつの時代でも同様に騙される頭の悪い逃げる生き方が求められる為。

雇われでも稼げる という書き方は半分嘘で、雇われ最大の難点は税金が異様に高い事。仕組みは良く知らないけれど法人てのは税金に優遇されており、節税という名の脱税紛いが簡単に出来てしまう。

雇われ、サラリーマンで脱税と言えば副業などの所得隠し。ばれなければ良いけれど多くはタレコミで税務署が入るらしい。正々堂々と税金を払いたくなければ法人を1個持つ事。自分がやれとは言っておらず、信用出来る身内や現役引退した爺婆さんを名義にしてラピュタを1個つくる。

管理者、オーナーが自分で無ければならない理由は無く、目標は金を稼ぐ では無く金を手元に1円でも多く残す事。売上、利益、と来れば経常利益にあたる税引き後というゴール有り。

起業とか言っている人間は先に経理を勉強する、または名の通った税理士と友達になった方が良い。

終身雇用はもうない、独立もすべきではない

大企業や公務員であれ、トヨタや夕張市の如くクビにならない可能性は0とは言えず、終身雇用や勤続ン十年という日本のしきたりがぶっ壊れそうになっている。産婆と葬儀屋は廃業しないと言われていたけれど、少子化で子どもは減り産婦人科が淘汰され、私のような無宗教な人間が増えると焼くまでは金出すけれど後は海とか山とか庭に撒いてくれという人間も出るだろうて。

正解に近い生き方とは?

そんなもんは人それぞれだけれど、私が7年くらい前から何気なくやっている金儲けは正解に近いと思う。いつか実名を出すと思うから、ここからは酔っ払いの妄想(フィクション)として。

  1. 家賃収入・・6万(維持費平均で差引)
  2. アフィリエイト、広告・・約50万(数万単位で微増)
  3. サラリーマン・・約28万(税、福利厚生込)

1は手持ち1千万でキャデラック(アメ車、ピンク、8人乗りの10mくらいあるやつ)の本物を買いたくて仕方無かったけれど夢だから買わない。代わりに中古450万円のアパート(自称マンション)を1室購入。その翌年結婚して現在は不動産屋へお任せで月65千入る。

2、通称ボスのブログで稼いでいる月額で4月に50万(現時点の確定47万)行くと思われる。昨年4月は5万も無かったけれどアクセス数以上に売上は上がり続ける。この話はいずれ詳しく。

3が重要。1は放置、2は1日1~2時間。3は何と8時間、通勤入れると9時間を超え昼休みが拘束されるなら10時間。寝ている以外1日の半分以上は使われる者という事に。

多くの人が3でビビりながらゴマすりながらやっているのだろうけれど、私には1や2が有るから雇われの感覚が無い。以前も本格的に雇われた事なぞ無いけれど。好きにやる舞台(ゲーム)であって上司にも周囲にも気を遣わない。社会に出て18年間真剣に仕事人として生きて来たから、そこらへんの若造には負けないし年寄りの時代遅れさ加減にも遠慮無く刺し申す。

雇われってのはおまけ要素で、既に決して安定した収入源では無い。現在50歳を過ぎている人間、私の両親で言えば60歳超えには分からない価値観というか時代の変化。

これを起業という名の直結で阿呆から金を巻き上げるインチキ教祖が情報商材。

ボス、思ったほど大したことねえwwwww

と、思うかも知れない。まだ全部では無いからだ。

上に挙げた1~3は現在の安定している収入、5/10頃現在(申し訳ない、泥酔しようとここは自粛)。銀行以外は全部金の数や価値が動いているから、いつ全部消えてもおかしくないけれど、しかし先の1~3(とりあえず1と2)が有れば生活には困らない。

これが肝だろうけれど、9割以上は私個人の収入や資産では無く法人で管理されており、嫁含む身内に分散しまくっている。 ここまでフィクション。匿名ならではのぶっちゃけと取るか嘘と思うかはご自由に。

他人を大したことねえと思った時点で負け

私は27まで(今37歳)、他人をことごとく大した事が無い、器が小さい、くだらない人間、と思っていたけれど考え方には逆も真ってのがあって、何て凄い奴だ!、私より遙かに大きい何かが有る!!、一見くだらないけれど何かを持っているはずだ!、そう思い込む事でいつかは本当にこいつ小せえwwwwwと思える時が来る。来るのだけれど、その頃には彼を相手さえしない程でかくなっている。そうなると守ってやりたくなる。こう思えると怖いものが無くなる。常に大した事有る奴しか見なくなる。

 

タイトルとずれてしまったけれど、何が言いたいのか少しでも感じて貰えれば幸い。

ひとつ(ふたつ)言えることは

  • 雇われ1本で行くは運で壊れる老朽化した吊り橋
  • 起業や独立や法人化は宗教もどきの情報商材

法人化の目的は税金対策。

まだ4年程だけれど組織ってのは凄い。

1人なら1人ぶん。2人でも2人ぶん。10人居ると10人ぶんでは無く視界が広まり、その時社長が何をすべきかが従業員から教われ希望される。

こういう面倒な事をしたければ、先に地盤を固めて遊びでやるくらいが丁度良い。背水の陣敷いてる経営者さんには申し訳ないけれど、経営ってのは人生ゲーム。

人生の費用(時間)対効果が悪すぎましょう。

// 次こそアフィリエイトの話を書きたい

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